本
哲学の本からモテテクニックの本まで何でも好きです、オランウータン日誌です、こんにちは。いったい何なりたい人なんだろう。 大学時代、文学部の教授ではなかったけど、ある先生が本の読み方について講義の中で話していたのが、今でも心に残っている。 本…
本を読むときは内容だけでなく、言葉のディテールまで楽しんでいます、違いの分かる男のオランウータン日誌です、こんにちは。 違いが分かる男かどうかは別にしても、本を読んでいると細かい部分が気になるのは本当。 たとえば小説なら、登場人物が食べてい…
今月の目標は「たくさん感じて、たくさん反応する」です、オランウータン日誌です、こんにちは。 歩いていて、通勤していて、本を読んでいて、僕たちはいろいろなモノや出来事にふれて、さまざまなこと感じながら生活している。 感じたさまざまなことたちを…
本を読むのは確かに好きだけど、多読家というには程遠くて、一冊読むのに結構な時間がかかるオランウータン日誌です、こんにちは。 昨日、高山なおみのエッセイから「老人の体に棲みついて離れない記憶というものがあるのを見た気がした」というフレーズをひ…
食べたものが僕の体を作っていくように、僕が生活していく中で考えたことや感じたことも、何もかも全部、僕の細胞となって、僕を形作っている。今日食べたごはんも、壁のポストカードも、写真で写したようにすべてを憶えていることはできなくても、たしかに…
一緒にご飯を食べるのでも、飲みに行くのでもなく、ただ何かをして「遊ぶ」なんていうのは、大人になった今では、どの友だちとでもできるわけではない。 一緒に「遊べる」友だちが、だからといって親友だとか分かり合えてるだとかいうつもりはないのだけれど…
実はこの本は、プロポーズされないことを面白おかしく書いた自虐の書として読めるだけでなく、ジェー・スーがいかにして女としての自意識と格闘しながら「未婚のプロ」として楽しく生きる道を選んだか、という戦いの記録なのだ。
毎週末本屋さんに通い、その他にも暇ができれば本屋に行く。本屋が最も有意義な時間つぶしスポットだと信じて疑わないオランウータン日誌です、こんにちは。 本屋といっても最近はいろいろな本屋があるようで、なんだかオシャレな本屋が増え始めている。オシ…
夫婦共通の趣味は読書とサイクリング、週末には公園に自転車で出かけて読書を楽しむという、お金がないなりの余暇生活を送るオランウータン日誌です、こんにちは。 我が家の本事情 夫婦そろって本を読むといっても、あくまで趣味程度のものなので、読書量と…
おまえじゃなきゃだめなんだ (文春文庫)作者: 角田光代出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/01/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 好きという一途な思いや、絶対にこの人とは離れたくないという純粋さ。それはそれで、かけがえのない輝…
食べるのって楽しいですよね。 私事ですが、最近引っ越しをしまして、一人暮らしを始めました。 男の一人暮らし、いかにも荒んだ食生活を送りそう……、ですが、僕は食への執着凄まじく、朝昼晩きっちり食べないと気が済まないので、どうにか自炊を続けていま…
人にさわったり、さわられたりするのって気持ちいい。 誰かと手をつなぐとき、髪をなでるとき、頬にふれるとき、私たちはふれる/ふれられることによって、互いに快を感じている。体調が悪いとき、不調を来している患部にそっと手を置いてもらうことによって…
保育園の先生というと大きな声で元気いっぱい子どもたちと遊ぶ姿をイメージするかもしれないが、私は基本的に子どもとかかわるときには大きな声を出さないようにしている。本当は100メートル先にいる人と話せる程度には大きくてよく通る声をしているのだ…
私たちは「言葉の力」とか「言葉の重要性」といった口当たりのいいキャッチフレーズを安易に信じてしまいがちである。 だが、そもそも言葉とは人間にとってどのようなものであるのか、ということを考えずにそれらを盲信するのはあまりに皮相的である。そのよ…