オランウータン日誌

保育士をしています。本と落語と自転車が好きです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

朝日が見えても見えなくてもーーハネムーンでバリ島に行ってきた

結婚式が終わったあと、ハネムーンでバリ島に行ってきた。 熱帯らしい開放感あふれるプール付きのヴィラ、日本の我が家よりも広いバスルーム、自然に香るプルメリアの花。ビーチでヨガをしたことや、レストランで食べたごはんがどれも辛かったこと。本当に楽…

結婚式で、愛されて育った自分と相手に出会う

先日、結婚式を挙げた。 結婚式なんてリア充たちの高級なお遊びだ、あんなのは幸せの押し売りだ、いちにち中こっぱずかしい見世物になるのが楽しいなんてとんだ鉄面皮だ、などなど、結婚式への罵詈雑言にはこと欠かかなかったこの俺が……、という思いはあった…

映画「鑑定士と顔のない依頼人」に打ちのめされる。――芸術とは、愛とは、真実とは?

「ニュー・シネマ・パラダイス」のトルトナーレ監督による、「鑑定士と顔のない依頼人」を高田馬場の名画座早稲田松竹で見る。 映画『鑑定士と顔のない依頼人』公式サイト 2014年8月2日(土)ブルーレイ&DVD発売 天才的鑑定眼を持ち、世界の美術品を仕切る…

好きになるって素晴らしい!―もし私の細胞が小さな私でできてたら

たとえば、私の細胞の一つひとつが小さな私の形をしているとする。無数の小さな私はそれぞれが意思を持っていて、それらミニもなぐの集合体として私が存在している。 がんばらなくてはいけないときは、無数のミニもなぐが高いか細い声で「ガンバルゾー、マケ…

フィアンセの高校時代に嫉妬、童貞こじらせを激しく実感

フィアンセが結婚式の二次会に出かけた。高校時代、彼女は割と強豪の運動部のマネージャーをしていて、その時の仲間が新郎であるそうだ。 結婚式の二次会と言えば、妙齢の男女には絶好の出会いの場。しかも、そこに集まるのは高校の同輩たち。特に面識がある…