オランウータン日誌

保育士をしています。本と落語と自転車が好きです。

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラクエ気分で玉川上水を始めから終わりまで散歩してきた

オランウータン日誌です、こんにちは。 江戸時代、市中への安定した飲料水の供給を可能にするために、度重なる失敗を経ながらも、多摩川から羽村・四谷間に引かれた用水路、玉川上水。 現在、下流部分は大半が暗渠となっているが、上流部分は緑道に整備され…

橋口亮輔「恋人たち」を観る――祈りのような、強く優しいまなざし

オランウータン日誌です、こんにちは。 橋口亮輔監督の映画「恋人たち」を観る。 koibitotachi.com 「多い方と少ない方の少ない方の人間でも自分の生きる世界を好きになろうとしている」*1さまを描いた「ハッシュ!」、人と人とのつながりを決して諦めずに見…

【本の選び方】友だちに勧められた本は最上の出会い

オランウータン日誌です、こんにちは。 新刊、古書を問わず、本屋に足を運んでアンテナを高くしておくと、自然と読みたい本は決まってくるんだけど、おのずと趣味の幅が決まってきてしまいがち。 新たな良書との出会いをもたらす、もっともいい方法は、実は…

【本の選び方】古書店は良質な出会いの場

オランウータン日誌です、こんにちは。 新刊書店は、社会で何が読まれているのかとか、どういうものの考え方があるのかとか、トレンドを把握するために足を運ぶ、というようなことを書いたのだけど、今回は古書店のこと。 一言でいうと、古書店は本との良質…

妻に最低と言われた話――怒りを怒りとして表現する大切さ

オランウータン日誌です、こんにちは。 ふだんは、むやみに不安になるだけなので将来のことを思い詰めないようにしているんだけど、そろそろ来年度のことを考える時期に来ていて、だから、否が応でも考えさせられる。 すると、家でごはんを食べている時など…