オランウータン日誌

保育士をしています。本と落語と自転車が好きです。

仕事

保育の仕事がたいへんでも楽しくやっていくためには

めまぐるしく日々に追われるとブログを書くゆとりはなくなる。 そもそも僕は追いつめられるまで仕事を放置するようなタイプではないのだけれど、突発的に対応しなければいけないやっかいな案件というのがどうしてもあって、そうなると普段のルーティンはまる…

運動会が終わった。

運動会が終わった。 やっている時は運営にいっぱいいっぱいで、神経をすり減らし続けていたんだけど、それでも終わってみれば本当に充実していた時間だったと思わされる。 2歳児、3歳児は、たくさんの観客がいる雰囲気に緊張して、ふだん運動遊びを楽しん…

僕が一緒に考えることで職員同士の関係を調整しよう

よく言われることだけど、保育士の仕事でつらいのは子どものことよりも、大人相手のことのほうが多い。 保護者対応がつらいこともあるけれど、とはいえ、よっぽど関係がこじれない限りはめったに修羅場は迎えない。 修羅場、というほどではないけれども、よ…

火のないところのセクハラを疑う

「今ちょっと時間いい?」と、園長に別室に呼び出される。 入室してみると、そこには2年目の女性職員が先にいて待っていた。 彼女は僕のチームのメンバーではないし、一緒に担当している仕事もない。 小さな職場のなかでのことだ、別のチームのメンバーとは…

時間通りに会議が終わっただけで大喜びする

今日は自分のチームの会議があった。それぞれの議題を、提議者が段取りよくまとめていたので、全部の議題が時間通りに終わる。 そんなことはまれなので嬉しい。 では時間通りにいかない場合はどうするのかというと、会議の最後は強制終了の尻切れトンボ。 保…

時には寝技も使おう!

僕は物事を感覚でとらえるよりも、仕組みとして考えるほうが得意で、というよりも、そういう風にしか物事を考えられないところがある。僕の勤める保育園は土曜日に来る子どもが少なくて、だから、保育士も平日よりも少人数でこと足りる。けれども今は、平日…