オランウータン日誌

保育士をしています。本と落語と自転車が好きです。

最近のこと

保育の仕事は今も続けている。

だけど、環境の変化はとても大きい。

 

子どもが生まれて、育休をとった。保育の研究がしたくて、夜間の大学院に入学した。

 

パワハラ・パタハラに遭いはしたものの、そんな抜き差しならない状況だったので、辞めるわけにもいかん、と思っていたら、他所の保育園から声がかかって、あっさり転職した。家も買った(転職したばかりの僕ではローンが通らないので、完全妻名義)。仕事上の責任はあれよあれよと重くなっていった(給料は、責任と比例するほどは上がらなかった)。

 

人生が忙しいと感じていた。

 

それでも、本は読んでいた。仕事に必要、研究に必要、そのほかにも、善く生きるために知りたい、おもしろそう……。

 

気持ちを、焼きつけておきたいと思った。考えたことを、きちんと言葉にしたいと思った。

 

ふだんから仕事では、言語化ばかりしているけど、心の柔らかい部分については、全然ケアできていないと思っている。友だちや、若い後輩から映画や本の感想のLINEが来たりすると、必要以上に語りたくなっている自分に気づいた。

 

不定期にでも、思ったことは書いていくことにする。それが一体何になるかは分からない。