自転車のリアキャリアにテールライトをつけた――キャリア自体につけると視認性も、見た目もよい
最近、まいにちの朝時間に家事を少しずつこなしている、意識高い系のオランウータン日誌です、こんにちは。今日は冷蔵庫のあまっている野菜でポトフを作ったんだけど、かぼちゃを入れてみたらなんだかポトフとは別物になってしまった気がしてて、しょんぼり。
話はがらっと変わって、自転車にテールライトをつけた。
僕のロードバイクは後ろにキャリアとカゴをとりつけている関係で、後ろのライトをつけるにも、いろいろと検討しなければならなかったのだけど、自転車屋さんと相談して、納得のいくものをつけられた。
(昨日妻とサイクリングした六郷土手)
テールライトは安全のためには絶対につけたい
自転車の前方を照射するライトは、法律で義務づけられているので、当然つけている。
でも後方を照らすテールライトは、必ずつけなくてはいけないものではない。
ロードバイクをはじめとしたスポーツタイプの自転車は、ほとんどの場合、車道の左側を走る。そうすると、実は前方よりも、後方から来る車に自分の存在を認知させることの方が安全のために重要だ。
リアキャリアとテールライトの相性
ということで、テールライトの大切さは重々承知しているんだけど、半年前にリアキャリアを付けてからこっち、テールライトをつけずに、後方に関しては無灯火で過ごしてしまった。
キャリアとカゴをつけてすぐのころこそ、シリコン製の、フックで引っかけるタイプのライトをつけていたんだけど、走っているうちに落下してしまったようで、すぐに失くしてしまった。ライトをカゴに取り付けると、走行中の振動だけでなく、荷物が干渉することもあるので、落ちやすいのだろう。
(カゴについている紫色の物体が紛失したテールライト)
ライトを落としてからは、当然、危ないのですぐに新しいものを探し始めた。
けど、リアキャリアがついてると、しっかり後方を照らせるライトというのはなかなかない。
キャリアを付けてない時なら、シートポスト(サドルの下)につけるのが手軽だが、後ろカゴに荷物を置くと隠れてしまう。シートステイ(後ろタイヤの横にくる、フレームの細い部分)は、キャリアの足が邪魔になる。それじゃあと言ってキャリアの足につけると、今度は角度的に地面しか照らさなくなってしまう。
ロードバイクを専門に扱っているような大きな店に行って相談してみると、後ろタイヤのハブに、以前使っていたようなフックで巻き付けるタイプのものを付けてみたらどうか、提案されたが、後方への照射がどう考えても悪そうだ。
ということで、いつも行っている近所の自転車屋さんに相談してみたら、キャリアに直接つけるタイプのテールライトを勧められた。
キャリア自体にテールライトをつけると見た目もすっきり、視認性もよい
キャリアにつけるタイプのライトは、あまり需要がないのか、店頭に置いてあるところを見たことがなかったのだけど、キャットアイという会社が数種類出している。
ロードバイクのスマートなフレームにはちょっと似合わないゴツいデザインのライトが多い印象があったが、僕の自転車のキャリアとカゴに合わせるのなら、そんなに悪くないんじゃないかと思って、さっそく導入してみた。
このライトにした決め手は、後方からの視認性が良いことはもちろん、リフレクターにもなっていて、万が一電池が切れても、クルマや街灯の光を反射してくれるというところだ。キャリアの下側に取り付けるから、積んである荷物にあかりがさえぎられることもない。
どんどん日没が早くなるこれからの季節に、夜の街も、暗い河原も安心して走れるようになった。キャリアを装備した自転車につけるなら、キャリアに直接つけるタイプのテールライトはベストな選択だったんじゃないかと思ってる。
以上、オランウータン日誌がお届けしました。